6月7日(劣化した換気ガラリから鳥侵入) [スズメの巣作り]
マンションの換気ガラリが劣化して、プラスティック状のスリットが割れています。
3㎝程の隙間からスズメが侵入し営巣を始めました。
ワラが周辺に落下するのと、電線にスズメが絶えず止まるので、周辺住民のかたから対策をお願いします。との、報告があり、オーナー様からの依頼で補修工事に向かいました。
20年位前には一般的取付けて有ったプラスティック製に換気ガラリ
スズメが侵入可能な隙間が空いてしまいました。
パイプの中の鳥巣を撤去清掃を行います。
換気ガラリにステンレスネットを取付け、再侵入防止補修
3階部分は梯子での施工出来ないので、
高所作業車を使っての作業と成るので、割高になってしまいます。
6月6日(ビル街のイタチ) [環境に適応したイタチ]
街中のビル街でもイタチはしたたかに生き、繁殖を行って居ます。
隣のビルとの僅かな隙間を俊敏に飛び移りながら、人目に付かない僅かな隙間を狙って侵入してます。
中々、侵入口を発見出来ませんが、撥水力を失った塗料が功を成し、点在する足跡を追いかけて侵入口が分かる時も有ります。
梅雨時は微妙な時期でも在りますが、そろそろ乳離れして巣離れを行う時期にもなります。子供が居ない事を確認しての作業に成ります。
黒いフェンスの笠木部分にイタチの足跡が確認されます。
隣のビルの塗装が足の裏に付着するので、試薬代わりに成って居ます。
折半屋根の最後の面戸板金が入って居ません。
ラットサインとそれを追って侵入したイタチの跡が確認されます。
隙間から手を入れ 内部の構造を画像で確認
ネズミ・イタチ・小動物の侵入が可能です。
早々の対応が必要と成ります。
6月5日(外壁換気工法とコウモリの侵入) [外壁換気工法とコウモリ]
外壁換気工法を用いたお家が最近多く見受けられる様に成りました。
外壁換気工法の場合、内部の構造合板と外壁サイディングの10mmから15mmの隙間へコウモリが侵入し、脱糞を行う場合が有ります。 この様な場合、基礎上部の水切り板金奥にコウモリの脱糞が確認出来る様に成ります。
ベランダ腰壁の場合、外張り出しべランは上の写真の様に、
水切りの上の隙間からコウモリが侵入します。
予め加工してきたステンレスメッシュのネットをこの隙間に取り付けます。
ステンレスメッシュネットは空気は難無く通過させ、
錆びに強いので補修材料としては適材です。
6月4日(学校のシロアリ工事) [コンクリート造りの巾木のシロアリ駆除]
コンクリート造りの学校にもシロアリ被害が出ます。
木材を使えばシロアリが僅かな隙間を見つけ、知らない内に限られたスペースに使用された木材を食害されてしまいます。
今回は、改装されたトイレのの入口の額縁が食害され、巾木へとシロアリ被害が進行中でした。
巾木へ3㎜のドリルビットで穿孔します
先端緒細いノズルで薬剤を加圧注入処理を行います。
食害された巾木の側面から勢い良く薬剤が飛び出します。
6月1日(工場にハト侵入) [ルーフファンからハト侵入]
隙間の無いはずの倉庫にハトが侵入するとの事で、現地調査に向かいました。
確かに綺麗に水洗いされた倉庫内の土間の上に、新たなハトの脱糞が点在。壁面には隙間は有りませんが、天井を見上げれば煌々と光が差し込みます。天井に取り付けられた、ルーフファンには換気扇が有りません。
屋根の上に登ってルーフファンを確認
この丸い円盤みたいなのがルーフファンの屋根部分です。
屋根の上から補修が出来そうです。