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6月15日(新築防蟻処理) [シロアリ新築予防]

本日は久しぶりに新築現場に出かけました。

新築住宅は防蟻処理を行い、シロアリ被害からお家を守ります。

最近の床下は、ベタ基礎と呼ばれるコンクリート打ちした床下表面と立ち上がり基礎を一体化させた工法が主流と成って居ます。殆どシロアリ被害が無い事から防蟻処理を行わない建築会社も出ています。

しかし、今回の現場の様にスタイロ断熱材がコンクリート基礎と合わせて打設してあると、思わぬシロアリの侵入・繁殖・被害に遭いかねません。

新築時は安心できる会社に防蟻処理を依頼するのが賢い選択でしょう。

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玄関の土間部分に基礎沿と一緒に打設されたスタイロ断熱フォーム。

4~50㎝下の土壌面から断熱材の中を通過してシロアリが侵入します。

未施工の玄関カマチが食害される恐れが出ます。

隙間から土壌処理剤をたっぷりと流し込みます。

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ユニットバスが組み込まれる浴室壁面には木部処理剤を散布


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床下木部へも処理剤を散布します

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6月13日(ヤスデ対策にSCキーパー取付け) [ヤスデにも効くSCキーパー]

ムカデ・ヤスデ・クロアリ等徘徊する昆虫を、お家の中へ侵入する事を止める物的対処方法がSCキーパーの設置です。

基礎を徘徊し換気用見切金具から床下や壁面内部へと侵入する厄介ものを、基礎沿いでくい止めるSCキーパーは、梅雨時こそパワーを発揮します。

薬剤処理だと雨で直ぐに流れてしまいますが、SCキーパーのトレイの中に入れた薬剤は流失しません!これからの時期不快害虫が常に侵入を狙っています。

梅雨の晴れ間に、SCキーパーの取付けを行いました。

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雨が降るたびに玄関ポーチに這い上がって来るヤスデをいかにSTOPさせるか!?

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基礎に取り付けたSCキーパーが徘徊侵入するムカデ・ヤスデ・クロアリ・ナメクジをSTOP!

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玄関の凸凹に合わせSCキーパーを取付けます

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この様な取付け方法ならば、ムカデ・ヤスデは侵入出来ません。


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6月12日(野鳥の侵入) [トリサシダニの繁殖]

野鳥類が家屋に棲み付くと、天井裏や壁面内部に鳥の巣が堆積する被害や、育ち切らなかった雛の死骸による悪臭被害やダニ類・ウジの発生が起こり得ます。春に成ると一斉に産卵し、この時期子育てをそろそろ終える野鳥達、巣立ちの後に置き土産をされるの困ります。

梅雨時と重なり、鳥の巣が湿気を持つとダニの大発生につながります。

たかがスズメごときに・・・などと侮らないでシッカリした対策を講じないと、大変な事に成ります。

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ついつい見落としがちな瓦の外壁設置箇所

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壁面じに空いた隙間を利用して野鳥が住み着きます。

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巣立ちの後の置き土産は、人にも刺す事の有る トリサシダニです。

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6月9日(トリサシダニの大発生) [トリサシダニ駆除]

ヒヨドリの巣立ちに伴い、室内に大量のダニが発生しました。

原因はエアコンパイプにフタが無く、壁面内部に侵入したヒヨドリが営巣をしました。

子育てを終えたヒヨドリの巣立ち後に、置き土産をされた訳です。

壁面内部の営巣箇所で宿営主を無くしたダニは、宿営主を探す為の室内へ乱入してしまいました。

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黒いアルミサッシの枠に白い付着物

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ダニがかたまって宿営主を探す為に待機

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吸血したダニは黒く成ります

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室内に専用の薬剤を散布します。


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6月8日(鳥侵入防止補修) [棟木・もや・軒桁の板金補修]

鳥類侵入防止補修が連日続きます。

スズメは3㎝程度の隙間が有れば侵入可能で、瓦の先端部分の雨樋側の瓦した部分を、スズメ口と言います。

雨樋に止まったスズメが、瓦の下へと入り込む事からスズメ込口と言われる所以なのかもしれません。

今回の補修は、棟木・もや・軒桁と外壁の隙間から侵入するスズメ対策の補修です。

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もやと垂木と外壁の接点 スズメが侵入するには十分可能な隙間です

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板金を加工してシリコンコーキングで固定

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棟木の上部も△形の隙間が空くポイントです。

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