4月17日(ムカデ定期メンテナンス) [SCキーパーの薬剤交換]
SCキーパー(ムカデ返し)を設置したお家の定期メンテナンスを1年に1回行って居ます。
SCキーパー内の薬剤は紫外線の影響を受ける事も無く、雨水が掛かる事の無いので最大2年程の薬剤効力維持す事は可能だと見ていますが、やはりムカデ嫌いに施主様が設されるので、1年に1度はトレイの薬剤交換と、外周処理に訪問させて頂いて居ます。
SCキーパーのカバーを取り外し内部の薬剤を入れ替えします
カバーの中にはヤモリが住み着いて居ました
外周全ての薬剤を入れ替えます
基礎外周にも粉剤・粒剤を使い分け処理を行いますが、いずれは雨で流れてしまいます。
キーパー内の薬剤は年間を通して駆除の効果を維持してくれます。
4月16日(イタチ捕獲) [イタチの対策]
イタチの繁殖期が始まりました。同じ団地内で同時進行のイタチ対策を行って居ます。一度のお産で3~4頭程生まれる多産タイプのイタチは、ここ数年増加傾向に有り、冬場から春先に対策依頼が絶えません。
今回捕獲されたイタチ君 逃げ出そうと何度も追突したのでしょう!
鼻の辺りが真っ赤になって居ました。
出入口と成っている水切り板金したの隙間
床下から見た出入り口の水切り付近
丁度基礎のブランク部分を見つけて出入り始めた様です
4月14日(最強のムカデ対策) [ムカデ返し取付けIN四日市]
ムカデシーズンを目の前に、最強のムカデ対策 SCキーパー(ムカデ返し)の設置を四日市市にて行いました。
今回は、玄関ポーチが鈍角に成って居るので、既存の出隅カバーが使用出来ません。
ジョイントカバーを加工して鈍角のカバーを拵えます。玄関ポーチはタイル貼りなので、目地の隙間からのムカデ侵入を防ぐ為に、SCキーパーを玄関ポーチに取付けた後、目地隙間をコーキングで隙間補填して侵入出来るブランクを無くします。
玄関ポーチの各直線部分にSCキーパー本体ベースレールを取付けます。
タイル目地の隙間にコーキングで隙間補填を行います。
玄関ポーチの場合は、本体レールの天場とタイルの端部もコーキング処理を行います。
上部のコーキング処理が完了させ、本体レールの下場もコーキング処理を行い隙間を無くします。
ベースレール下部 折り返しスペーストレイに薬剤(今回は粉剤使用)を補填します。
ジョイントカバーを加工して鈍角カバーを作成取付けます。
全体の仕上がりも満足頂ける物と成りました。
4月12日(シャッターBOXのコウモリ対策) [シャッター内のコウモリ対策]
シャッターBOX内へコウモリが侵入する事例は多く有ります。
シャッターBOXへ侵入したコウモリは、BOX内の壁側にぶら下がり休憩するタイプと、BOX内から室内側へ侵入営巣するパターンとの2通りの生息行動が有り得ます。
一般的には、シャッターBOXは外壁を張り終えた後に、後付けで外壁の外側へBOXがくるタイプが多いですが、稀に柱の状態でシャッターBOXを取付け、後から外壁を張り付けるタイプとの2通りの施工体系が有ります。
前者にタイプのシャッターBOX内だけの休憩・繁殖は室内側へ迷い込んだり、飛び出す事は有り得ませんし、冬場は寒くて本来の棲家へ戻っていきます。
しかし、後者のシャッターBOXを先に取付けたタイプの場合は、僅かか10mmの隙間から壁の内部へと侵入し、通年を通して住み着いてしまいます。
シャッターBOXの外側に脱糞が落ちるだけで無く、最悪壁面内部にも脱糞が堆積してしまうので、早々のチェックと対応が必要と成ります。
本日は、シャッターBOXのカバーを取り外し、隙間のチェックと清掃及び出口の確保を行いました。
ビスを丁寧に取り外し、カバーを外していきます。
上部のカバーを取り外すとシャッター内部が確認出来る様に成ります。
正面のカバーも取り外しゆっくりとシャッターを下げて行きます
シャッター内の薄いプラスチックの奥に壁側の断熱材が見えます。
コウモリが2羽壁の中へと隠れてしまいました。
4月11日(ハクビシン侵入口封鎖) [侵入口は徹底補修]
天井裏へハクビシンが侵入して棲み付いている様です。
侵入口はあちこち有る為に、スタッフ総がかりで封鎖作業を行い、1箇所の出口を作成して追い出しと、生息確認を行います。
束石のみの旧住宅は隙間が多く補修も工夫が必要です。
アルミサイディングをコンクリートビス止めしてセメンで固定します。
ブロックも採寸してカットしセメンで固定します。
コンクリートで固定した後土を埋め戻し、更にブロックでガードします。
元々設置して有った石を元通りに戻せば完成!ここはまず再侵入は無理でしょう!