7月18日(寄棟屋根のコウモリ対策) [スズメ込口補修でコウモリ対策]
寄棟屋根にコウモリが侵入する事例は、殆どがスズメ込み口からの侵入です。
寄棟屋根は東西南北の四方向に屋根が下がるタイプで、
雨樋が四方向にぐるり一周繋がるのが特徴です。
シックが抜け落ちスズメ込み口に隙間が空くと、この部分から侵入します。
施主様の苦労の後が垣間見えます。
茶色の鼻隠しに一旦止まり、羽を畳んだ後瓦の下へと侵入します。
鼻隠しがコウモリの尿の跡で白く変色するのが特徴です。
雨樋を取り外しスズメ込み板金を取付けます。更にシリコンコーキングで隙間を無くします。