7月31日(軒天井を開口してのコウモリの糞清掃) [コウモリの脱糞清掃]
コウモリ対策が連日続きます。コウモリが侵入営巣する場所は、千差万別多種多様な場所に棲み付きます。
全てに共通するのは10mm以上の隙間が存在する!と言う事と、閉ざされた空間が多いと言えるでしょうか!
シャッターBOXで子育てするコウモリや、換気ガラリ、瓦の下や、軒天井の中、軽量鉄鋼系の断熱材の中。
それぞれの場所に営巣すると、やはり脱糞が溜まります。コウモリ被害の一つに脱糞被害が有ると言えます。
軒天井を開口し軒天井内に堆積した脱糞の清掃を行います。
瓦の下へ侵入したコウモリが野地板の隙間から軒天井内へと侵入します。
軒天井を開口すると堆積してる脱糞が瓦の上に大量落下!
鼻隠しと野地板の間に隙間が有るので、ここから軒天井へ侵入して居ます。
7月29日(コウモリの侵入口) [面戸板を齧るコウモリ]
コウモリの侵入被害が相次いでます。
以前、コウモリに詳しい先生のお話を聴衆した事が有りますが、コウモリは木を齧る事は無いとの事でしたが、現場で施工する我々は、コウモリが板を齧って侵入口を大きくして出入する事例を経験して居ます。
軒桁上に入る面戸板と軒桁のほぞ穴を利用して侵入するコウモリは、
面戸板を齧り侵入し易い様にしています。
軒桁の上にも多くの糞が残ります。
10mmの隙間が有ればコウモリは侵入可能です。
7月28日(イタチの侵入) [天井裏の異臭]
気温が上がると一気に腐敗が進み、天井裏の異臭騒ぎと成ります。
イタチの子育ても一段落して、天井裏の異音騒ぎは少なく成りましたが、置き土産も多く気温の上昇で置き土産の異臭が目立ちます。
先日の高温多湿も重なり、天井のシミと異臭の問い合わせが増えました。
イタチの侵入は断熱材を踏みつぶし、所々盛り上がった場所が巣穴と成ります。
異臭の置き土産は大きなトノサマガエル
鉄骨造りは細部まで内壁を張って於かないと、隙間からネズミや小動物の侵入を容易にします。
7月26日(天井裏の小動物)
本日午後からの点検は天井裏に侵入した小動物の現地調査です。
先日まで子育てをしていた様子です。
最近、余り徘徊音はしなく成った様ですが、たまに音がする様な気もするとの事です。
トタン屋根に残る足跡を発見! さて、対象動物は何でしょう?
天井裏の断熱材はシッカリ踏みつぶされ、断熱材としての機能はほぼ無し状態。
断熱材の上に溜め糞が確認されます。
天井裏に籠る臭いはハクビシンの独特の臭いです。
7月25日(ネズミの専用出口作成) [ネズミ駆除初日]
ネズミが時々天井裏へ侵入して来るそうです。点検時には未だ営巣はしていない事は確認されましたが、万一天井裏や建物内部に閉じ込めた状態で補修を行なうと、思わぬ所を齧られたりするので、専用出口を作成し1週間程様子を見る事とします。
予め迂回路と成る侵入ルートは補修を行ない、メインの出入口に出口を確保します。
換気孔はステンレスメッシュのネットが入って居ますが、
肝心の土台との間に隙間が有り、ラットサインが確認されます。
粘着トラップが有るので、建物外部からの侵入は出来ません。
換気孔の内側には粉剤が撒いて有るので、飛び出せば確認出来る様に成って居ます。