5月10日(天井裏のヒヨドリ) [ヒヨドリの雛]
この時期に成ると、天井裏での鳥の徘徊音や鳴き声に関する問い合わせが一気に増えます。
入母屋根の隙間に侵入して巣造りしてる鳥たちの雛が孵り、少しづつ動き回る様に成ると、巣から落下して天井裏へ落っこちます。
親鳥に助けを求めピーピーと囀る声や、天井裏を動き回ります。最悪の場合は、壁の間に落ちて、バタバタと羽ばたけど脱出出来ないので大騒動となり、緊急出動と成る事もしばしば。春は命の芽生えと共にトラブル発生の時期にもなります。
寄棟屋根の先端部分付近の面戸板が抜け落ちて居た為にそこから侵入営巣
船外軒天井の中に巣作りして居たのに、巣の重みに耐えかねた断熱材が巣ごと崩れ落ちました
手前の断熱材の中に1羽と柱付近に3羽の雛が親を待っています
5月9日(水切り板金工コウモリ補修) [水切り板金にコウモリの糞]
外壁と構造合板の間に侵入するコウモリが、水切り板金の上にコウモリの糞を落下させる事例が最近多く成りました。
水切り板金の奥にコウモリの糞が有る場合は、
外壁の内側にコウモリが侵入している事と成ります。
水切りと外壁の隙間に合わせてステンレスメッシュネットを加工曲げます
脱糞を清掃した後、加工したステンレスメッシュネットを取り付けます
壁面内部に生息しているコウモリの出口を作成します
専用出口は飛び出し可能ですが再侵入は出来ません
これで、食事に飛び出したコウモリは同じ場所へは再侵入出来ません
5月8日(イタチ対策) [イタチの侵入口封鎖]
昨日は緑区にてイタチ対策の初日を行い、出口を1箇所準備して、その他の侵入口を補修しました。数日間様子を見て、出入りが無ければ完全封鎖を行います。
本日は、千種区にてのイタチ対策初日を行いました。こちらの現場はどうやら天井裏に生息して居るのは間違いない様で、昨夜も音がしていたとの事ですから、専用出口の仕掛け作成と、数箇所の出入り可能な隙間補修を来ないました。
建物は50年以上経過した昔ながらのお家の為に、
基礎は無くこの土管を縦にしてセメンを詰めて基礎替わりにしてあります。
エアコン室外機の下で、目立ち難い場所を選んで侵入して居ます。
土を掘り起こし、隙間補修板金を取付けます。
転圧した土の上に、先ずは捨てコンクリートを打設します
捨てコンクリートが乾いたら土を埋め戻し、
高さ調整を行った後再度コンクリートを打ちます。
土を掘って侵入するイタチをも対策します。
5月2日(コウモリ調査) [天井裏にコウモリの糞]
玄関先にネズミの糞が毎日落ちている!との、ご相談で点検に伺いました。
電話での相談を聞いた瞬間、まずコウモリだろうな!とは感じていましたが、実際点検すると天井裏には大量な糞が堆積して居ました。
ユニットバスから1階天井裏に入って点検
梁の上にドンドン堆積中
1階天井板にもドンドン堆積中
いったいどれだけ生息しているのやら・・・・
5月1日(スズメ侵入防止策) [ソラーパネの鳥対策]
5月に突入した途端に最高気温を更新中との事で、本日現場の恵那市の最高気温は27.7度
屋根の上で足元の温度は、素手では触れない程高温に成って居ました。
本日のミッションは、ソーラーパネルの下へ侵入するスズメ対策の為に、ネットバリア施工を行いました。
結構勾配のキツイ屋根 安全対策もシッカリと
ソーラーパネルとカラーベストに台座を取付け
マウント(台座)にトリカルネットを取付け
30㎜のトリカルネットだとスズメが侵入する恐れが有るので更に15㎜目で保険を掛けます