9月7日(スズメバチの駆除方法) [壁の中のスズメバチ駆除法]
本日のミッションは、山際に建つ民家のモンスズメバチ駆除作業です。
サッシとトタン外壁の隙間へと侵入するモンスズメバチ。頻繁に通い目の前を羽音を立てて横切ります。
壁面内部のスズメバチ駆除に役立つ聴診器 これで巣の位置を探します。
巣の位置が定まったら、2㎜のドリルビットで壁に穿孔します。
薬剤噴出先を極小ノズルに交換して、壁面内部に羽音を聴きながら徐々に散布します。
幸いにもドンピシャ位置なので、凄ざましい羽音を立てて暴れます。
外部の侵入口は、サッシとトタン外壁の取合せ部分の隙間です。
ここからも薬剤を噴射し、出入り口をシェービングクリームで塞ぎます。
封鎖した出入り口に、粘着トラップを張り戻りバチを捕獲します。
戻りバチが落ち着いたらトタン壁を剥がして巣を撤去します。
トタン壁を張り直し、念のために粘着トラップを敷設して、
戻りバチを更に捕獲すれば完璧な駆除完了!
9月6日(戸袋とコウモリ) [戸袋のコウモリの糞]
戸袋に、コウモリが気付かない内に入り込み、大量の脱糞をしています。脱糞の存在に気付く頃には大量のコウモリが戸袋に営巣しています。
雨戸を引き出すとコウモリの脱糞が現れます
雨戸を引き出し内部を確認すると、壁側に沢山のコウモリがぎっしり!
30羽程のコウモリが重なり合う様に棲み付いています。
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9月4日(神社のスズメバチ駆除) [檜皮葺きからスズメバチ侵入]
4年前に施工した事のある神社から再びスズメバチが営巣して居るので、駆除をして欲しいとの依頼が入りました。
檜皮葺き屋根の本殿屋根が傷み、全面葺き替えが現状難しいらしく、一部補修工事を行うという事で、京都から職人さんが来て作業を始めたそうです。
丸太足場を組み始めると、檜皮葺き屋根の隙間からスズメバチが頻繁に出入りしてるのに気づかれたそうです。
由緒ある檜皮葺き屋根が続く神社の拝殿
屋根の先端部分にスズメバチが巣作りして居ます
長い竿を使い何とか撤去成功しました。
9月3日(鳩ネット対策) [鳩ネットワイヤ張り)]
昨日から施工を始めたハトネットバリア施工には、色々と小道具が必要と成ります。
工場の屋根下のH鋼と折半屋根の間に営巣したり、H鋼やブエレスに休憩する事で、脱糞の落下被害が起こります。H鋼に休憩出来ない様、物理的な防御対策がハトネットバリアです。
鳩ネットを張り込むスパンが広い場合は、所々にワイヤーを入れネットを吊り上げます。
ワイヤスリーブを使いワイヤー固定用の輪を作ります
20mのH鋼間にワイヤーを張り、更に途中弛まない様にチェーンを使い吊り上げます
10m×20mを1枚のネットで張り込みを行いました。