2月15日(床下雨水配管からイタチ侵入) [イタチ防除]
本日もイタチの侵入口探してます。
基礎周りの隙間を確認。隙間無し!
一階屋根周り足跡と隙間の確認。隙間無し!
二階屋根周り足跡と隙間の確認。隙間無し!
建物外周を調査すると、増築多し!
床下を確認しないと・・・もしや!
やはりbingo?(!) 床下増築部分に隠れてた、雨水配管からイタチの侵入確認?
設備屋さんか?大工の補修か? はたまた格安業者か・・・補修が甘い!
先月の点検時も同様の事が起きてました、
早め早めの対策をしましょう?
旧の基礎沿いに配管された雨水の配管の残り
ネットで補修はされているものの 破られています!
イタチが側溝から旧雨水配管を通り床下へと侵入
配管内に足跡を確認できますし、蜘蛛の巣や汚れが無くなっています
2月10日(シロアリ調査) [お寺のシロアリ調査]
先日、お寺の床下シロアリ調査を行いました。
御本尊の裏側に位置する畳み部屋の畳寄巾木にシロアリ被害が確認され、現状床下がどうなっているか?
心配され点検する事に成りました。
束柱に蟻道が確認されます
大引きにも蟻道がしっかり構築されています。
側面からドライバーを宛がうと、中まで刺さってしまいます。
蟻道を壊すと兵蟻が現れます。
2月9日(コウモリの侵入口) [コウモリ侵入]
外壁にコウモリの脱糞が付着する為に、対策の現地調査に訪問致しました。
外壁へのコウモリ飛来休憩対策にはネットバリア工法がベストですが、ネットを上手く張るには足場の確保が必要です。
諸々の状況確認の為に点検致しましたが、飛来防止ネットより追い出しと侵入防止の隙間補修がまず先決!
やはりコウモリが軒天井の中に侵入し、外壁と土壁の隙間に生息している様です。
先ずは、コウモリ追い出しと、侵入防止対策が先決と言う事で、飛来休憩防止ネットは、ステップ踏んで次の段階で考えるべきでしょう。
コウモリは勾配軒天井の有る入隅壁で休憩を好みます。
休憩にやって来たコウモリが近くに有る隙間を見つければ、簡単に侵入されます。
白い外壁なので脱糞の付着が目に付きます。
軒桁と軒天井の取合せ部分に15mmの隙間が確認されます。
アブラコウモリの侵入口は、コウモリの尿と体から出る油で独特の変色と成ります。
軒天井の中にもコウモリの脱糞が堆積してしまいます。
2019年2月7日 [イタチの侵入対策]
いよいよイタチの繁殖シーズンに入ります。
イタチは夜な夜な、交尾相手を求めて徘徊をはじめますが、イタチ特有の匂いを頼りに、お互いのペアーを探しあいます。
夜間天井裏で甲高い鳴き声が聞こえたときは、交尾相手との追いかけっこだと思ってもいいでしょう。
イタチの侵入口は、45mm程度の隙間が有れば侵入可能。
中途半端な補修を行うと、再び侵入されてしまい、施主様の不安感を倍増させます。不安感が続くと、不信感に代わり、その後不満感で大爆発!
その都度その都度しっかりした対応が迫られます。
洒落た屋根の下屋根との合せ部分
破風板と瓦の接地部分に45mm以上の隙間が確認されます。
これでは十分イタチが侵入出来ます。
板金を隙間の形状に合わせカットしてビス止めで固定します。
板金の隙間やビスはコーキングで更に覆います。
内部に閉じ込める事が無い様に、専用出口を作成し様子をみます。