2月7日(イタチの侵入口）

年明け、寒さみ一段と厳しさが増す2月です。連日イタチと思われる、天井裏の異音調査依頼が入ります。

施主様は大きなネズミが侵入した様だ！と言われますが、大抵の場合イタチの侵入と見て良いでしょう。

問診に時間・足音・移動の速さをお聞きします。ネズミの場合と良く似ていますが、やはりイタチ独特の徘徊音が有ります。

今回の物件は、鋳物の換気口が割れて2本程無くなった隙間が侵入口です。

建物内から出やすい様に、仮の板金にて出口を作成します。

最初の写真に有る様に、内部から出て行けば白い粉が付着して脱出が確認出来ます。

更に粘着トラップを敷設して、外部からは再侵入し難い工夫をして、しばらく生息確認をします。

11月30日（イタチ侵入）

天井裏の何だか音がするので、調査して欲しい！との依頼を承っていましたので、朝一番で調査に向かいました。

お家は増改築が施されてます。また、小動物が侵入しやすい様に石垣を利用した、物置小屋が併設されてます。

塗り替えが終わって間もない、トタン屋根の上をご主人と一緒に調査してると・・・・

横から光の調整をしてみると、イタチの足跡が見えてきます。

侵入経路として怪しいのは軒天井に開いた穴ですね～

ユニットバスの上にも足跡が残ってます。

毎日おとがする訳では無いそうですが、有る一部屋へ行くと、臭いが気に成るとか・・・

トタン屋根の増築部分は、屋根下が低く入る事は出来ませんが、確かに断熱材が敷き込んで有ります。

真っ黒な天井裏をズームでカメラで撮影し、画像処理すると・・見えてきました。

断熱材が何者かに寄せられています。

やはり、天井裏にイタチの侵入が始まった様です。

早々に対策を講じないと・・・エライ事に成っちゃいます・・・

早々に見積もり致します。