12月6日 [ネズミ防除]
寒くなるとネズミの侵入が活発に成ります 哺乳動物が子育てをするのに安心・安全な場所を選ぼうとするのは、自然の法則なんでしょうね! 特にクマネズミの場合を例にあげると、侵入口以外にも迂廻路を幾つか確保した上で巣造りを行います。換気口の網が破れている様な場合も、侵入して徘徊を行い、天井裏でゴソゴソ音が数日した後、全く音がし無い!という話を良く聞きますが、迂廻路が見つからない場合は、敢えて巣造りは行わない感じです。
また、侵入しても巣造りを行うのに材量が無い場合も同様に数日で、徘徊音がし無くなります。 古いお家だと隙間だらけで、侵入は頻繁に有れども、棲みつかないのは巣造りには適して無い環境だと言えます。
古いお家で、水周り(バス・洗面所・トイレ・台所)を改築・リフォームして、ガラスウールの断熱材を使用すると、棲みつき始める事が多々有ります。リフォーム時にはシッカリと隙間を補修して貰いましょう。
さて、本日のネズミ対策は戸袋の中の隙間です。
戸袋は軒天井と一体型の造りと成って居て、防火対象地域なのでモルタル塗りと成っています。軒天井の下地材は野地板構造なので、板の隙間を狙って迂廻路を作成してます。手も届か無い戸袋の中・・・・懐中電灯の先っぽが僅かに入る程度の隙間しか有りません。 これを何とか勘考して補修するのが我々の仕事です
2011-12-06 18:56
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