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5月22日(ヒラタキクイムシ) [桐材を加害する虫]

新築住宅の押入れやクローゼットに、調湿機能の高い桐材を使用される例が多く成りました。

桐の集成材は工場出荷時には加熱処理が施され、出荷時点では虫や卵の生存角煮率は殆どゼロに近いと言われています。


しかしながら、ホルムアルデヒド対策として新建材に使用される化学物質は制限を受ける様になりました。化学物質の使用に制限を受ければ、当然のことながら新建材に薬剤処理は施せません。

従って、出荷時に害虫の生存かゼロでも、流通過程や建築中にも害虫の侵入が起こり得ます。


この様は背景で、最近は構造用合板や桐の集成合板からキクイムシの発生事例が続きます。


本日のミッションは、キクイムシの現地調査と成りました。

6.JPG

春先に穴を空けて成虫が飛び出します

7.JPG

階段下のクローゼットに使用された桐の合板からキクイムシが出て来ました。

5.JPG

穿孔痕には黄な粉の様な粉末が穴の付近に噴出されます

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