12月15日(天井開口部作成) [開閉式天井裏点検口]
イタチの侵入により、天井裏からウジが落下した施主様宅の、清掃作業の為に天井裏点検口をまずは作成します。
和天井のダウンライトを取り外し、この部分を利用しての開口部作成と成ります。
この場合予め天井裏が確認出来るので、目暗状態の天井をいきなりノコを入れて開口して行く事を思えば、気軽のカットが出来るのが利点です。
しかし、和天井は見た目が大切なので、これまた緊張する事には変わり有りません。
まずは養生を行い、切り屑が飛散しない様にします。
いよいよ鋸を入れカットして行きます
開口部から天井裏の汚れた断熱材を撤去して、ウジ虫落下の原因を見極めます。
やはり、断熱材の中には動物の死骸が確認されほぼ白骨化していました。
断熱材を撤去搬出した後、消臭消毒剤を散布します。
開口部にアルミの枠をいれ、切り取った天井板でふたを作成し、取り付けて完了と成ります。
本日もバッチリの出来栄えで、和天井のサネ部分の溝も位置がシッカリと合っています。
12月10日(イタチの出口) [イタチの侵入箇所]
コウモリ対策がひと段落着くと、害獣対策が増えてきます。特に近年イタチの侵入が増えています。
本日もイタチ侵入口に、出口専用の仕掛けを拵え、建物内部に閉じ込める事が無い様に対処をします。
出窓の下の土台と垂木の隙間から侵入をしています。
板金で広範囲を補修して、一部に切れ込みを入れ反りを持たせます。
イタチはは鼻先で押して、強引に隙間を広げ出行こうとします。
屋外に出ているイタチが侵入しようとするならば、粘着トラップが邪魔に成ります。
12月4日(ハト工事) [ハト対策ネット施工]
倉庫のH鋼にハトが営巣を始めました。
事務所に併設してある天井設置エアコンの上にも脱糞が堆積しています。
事務所側の天井部分にハトが侵入しない様に、ネットバリア施工をしています。
H鋼部分を利用してハトネットを垂直に降ろします。
高車を利用してハトが居ない内に張り込みを行います。
垂直に降ろしたハトネットを90℃で事務所側へ折り返します
H鋼の上にも隙間だ出来るので、トリカルネットで補修も行います。
12月3日(イタチの侵入) [イタチの足跡]
天井裏に何かが侵入して、徘徊音がするとの事で点検に向かいました。
天井裏を徘徊する小動物調査にでは、足跡や脱糞を確認する事で動物を特定します。
屋根廻りを点検すると水切り板金に足跡が確認されます。
屋外の足跡は参考に成りますが、必ずしも決め手にはなりません。
天井裏の足跡が決め手と成ります。
明らかにイタチの足跡が確認されました。
これから寒くなると、いよいよ屋内への小動物侵入が頻繁に起こりえます。
12月2日(屋根のハト対策) [和風住宅のハト]
和風住宅の霧除け屋根と大屋根軒天井の隙間にハトが休憩にやって来ます。
1階の屋根瓦にはハトの糞が徐々に堆積してしまいます。
特に狭い屋根の場合、脱糞の清掃が思うように出来ない状況と成ります。
これ以上の脱糞被害が続くと、隣の家にも迷惑が掛かり、早々のハト対策が必要と成ってきた状況です。
1階の瓦は2枚だけの軒瓦に成っているので、瓦の上からは清掃出来ません。
実際に休憩する場所の瓦にも脱糞の痕が目立ちます。
今どきには珍しい瓦屋根の造りの霧除け屋根が仇と成ってしまいました。