9月13日(スズメバチ駆除) [橋桁のスズメバチ]
通学路の橋桁に巣作りしたキイロスズメバチ駆除に出かけました。
この時期、特にキイロスズメバチは急激に成長します。そろそろ新女王を生み育てるスズメバチ類は、最も攻撃的に成る時期でもあります。
あちらこちらで、スズメバチに刺される事例が増えるのみ9月です。
橋桁のキイロスズメバチ
高所作業車に乗り込みイザ!出陣!
高所作業車を川面に張り出します
スズメバチも異常に気付き一気に総攻撃始めます
見事にGET!完全勝利!
9月11日(コウモリの完全追い出し) [コウモリ用出口仕掛け]
暗くて狭い空間を好むアブラコウモリは、断熱材と外壁の隙間や、真壁(土壁)と外壁のトタンやサイディングの隙間に潜み営巣を行います。天井裏の様な広い空間は一時的に休憩の為入り込む事の方が一般的には多く見られます。
天井裏へと侵入する場合は、天井裏に敷き詰められた断熱材の下へ這いこみ営巣を行います。
壁面の狭い空間に入り込んでいる場合、煙霧剤や忌避性薬剤での追い出しには限界が有ると見ています。
生息個体数が把握出来ない場合は特に、忌避剤散布だけでの追い出しでは閉じ込めてしまう可能性も有ります。
コウモリの完全追い出しは、食性を生かした追い出し方法が一番です。
これからの時期は、今年生まれたコウモリも毎日毎日エサ取りに飛ぼ出します。
飛び出し口に専用の出口を作成、再侵入出来ない工夫を凝らした仕掛けを作成します。
軒桁の交差部分と軒天井の取合せ部分からコウモリが侵入しています
コウモリが飛来する場所は塗料が削られ変色が確認できます
出口専用の仕掛けで、再侵入時には針の様なステンの針金が刺さる逃げ出します。
9月10日(数奇屋屋根コウモリ侵入) [コウモリ侵入]
数奇屋造りの軒天井と外壁の隙間にコウモリが侵入し始めました。
外壁に一旦止まった後に隙間へと侵入する為に壁が汚れてきます
隙間から筋交いと断熱材が見えます
外壁途中にある水切り板金にも徐々に糞が堆積し始めました。
9月8日(ウレタン吹付断熱とコウモリ) [どうしてコウモリの脱糞が?]
最近の断熱工法は、ウレタン吹付工法が多く用いられています。
外壁沿いの内壁は元より、天井裏は屋根側の野地板や垂木、棟木・モヤ・軒桁をウレタン発砲断熱材を吹付て隙間が無い様に仕上げます。
こんな隙間が無いような状況にもかかわらず、コウモリの脱糞が天井裏に落下堆積しています。
どこか侵入口があるのでしょう。
勾配天井の屋根裏の極一部の隙間から脱糞が確認されます。
左手側は棟木 わずかな空間の天井裏で内部が確認出来ました。
瓦の先端部分のスズメ口から侵入出来たとしても、本来侵入は無いハズだが・・・
どこかに隙間があるのでしょう。
9月7日(軒桁とコウモリの侵入箇所) [僅かな隙間に入り込むコウモリ]
コウモリ忌避の為にハッカ油を毎回散布されて居たそうですが、夕方 あらためてスプレーしている場所からコウモリが飛び立つのを確認されて、『こりゃもう駄目だわ・・・』と言う事で弊社に調査依頼が入りました。
点検に伺うと、侵入箇所は一目瞭然!。侵入箇所は変色しますし、外壁の隙間からコウモリの脱糞が落下!
軒桁と外壁の隙間からの侵入を確認しました。
軒桁に打ち付けられたボードと胴縁の隙間が程よい10㎜の間隔です。
垂木と見切りと軒桁の△の隙間からも壁の中へ侵入しています
侵入箇所付近はコウモリの尿の付着で白く変色してきます