2月19日(山際の家は害獣が狙ってる) [害獣が侵入]
早くも2月中旬に突入!陽の出・日の入が少しづつ伸びているのを実感する今日この頃です。まだまだ寒い日続くようなので、害獣も温かい場所を求め侵入のチャンスを狙っています。
本日のミッションは天井裏を夜な夜な徘徊する害獣点検です。
山際に建つこちらのお家へ夜な夜な天井裏への侵入者が居る様です。
漆喰壁には何種類かの獣の足跡が残っています。
面戸板の外れた場所から天井裏を覗き込むと、断熱材が押しつぶされ獣の侵入形跡が有ります。
隈なく調査をお行うと、今回の侵入者はネズミを追いかけてイタチが侵入し始めました。
繁殖期を前に早々の対策が必要と成ります。
2月15日(真冬のコウモリ) [冬眠しないコウモリ]
暦の上では春と言う事ですが・・・・とんでもなく寒い日が続きました。昨日は少し寒さも和らぎ、小春日和を感じる一時も有りましたが、平年並みと言う事です。
今年は異常に寒さを感じる今日この頃ですが、真冬にも関わらずコウモリ対策を行って居ます。
飛び出し口専用の出口を作成し、春先まで待ちましょう!として有る現場から 『コウモリが飛び出し、歯入れに状態に成って居ます!』との連絡が、日々入りますので、こんなに寒い時期でもコウモリは夜間飛び出していると言う事に成ります。
そんな、本日は和風住宅のコウモリ対策現地調査に伺いました。
和風住宅の妻側に取り付ける『格子』ここにコウモリの脱糞が目立つとの事です。
格子の隙間の壁側にはコウモリが捉まって隠れています
南北面の面戸の隙間にはコウモリの脱糞がボルト穴に堆積して居ます
垂木と面戸板と軒桁の交差部分には1㎝以上の隙間が存在し、
ここからもコウモリの侵入が確認されます。
2月7日(イタチの侵入口) [イタチ被害続出]
年明け、寒さみ一段と厳しさが増す2月です。連日イタチと思われる、天井裏の異音調査依頼が入ります。
施主様は大きなネズミが侵入した様だ!と言われますが、大抵の場合イタチの侵入と見て良いでしょう。
問診に時間・足音・移動の速さをお聞きします。ネズミの場合と良く似ていますが、やはりイタチ独特の徘徊音が有ります。
今回の物件は、鋳物の換気口が割れて2本程無くなった隙間が侵入口です。
建物内から出やすい様に、仮の板金にて出口を作成します。
最初の写真に有る様に、内部から出て行けば白い粉が付着して脱出が確認出来ます。
更に粘着トラップを敷設して、外部からは再侵入し難い工夫をして、しばらく生息確認をします。
2月3日(ベランダのツバメ対策) [鳥類飛来防止ネット]
春先に成るとやって来るツバメ!子育て中は脱糞の被害も多く、相談を受ける事もしばしば有ります。
ベランダを何度も掃除しても、直ぐの脱糞で汚されるため、いくら愛くるしいツバメでも嫌になられるお客様もお見えに成ります。
今回は、春先に成ってもツバメが侵入して営巣出来ない様に、ネットバリア施工を行う事と成りました。
ベランダの奥まった場所を選び営巣を繰り返すため、手前でネットを取付けました。
アルミ笠木にネット固定用のマウントベースCK-30Bを取付けます。タイル面も同様です。
施工前全景
ネットは白い倉庫の前では多少網目が見えますが、全体的には目立ちません。
今年からはこの様な脱糞や泥汚れからは開放されます。
2月1日(ネズミの出入口) [ネズミは齧ります!]
取引先から、天井裏のネズミの脱糞清掃を依頼され、清掃と消毒に出掛けました。
天井裏にはクマネズミの脱糞が散乱して居ます。現在はネズミが居ないので・・・・と言う事ですが。
外壁側の水切り板金したから野地板を齧って侵入して居ます。
瓦の下へ侵入し、屋根野地板を齧って、ここからも出入り口を確保してます。
室内側へは配線の穴を拡大して出入口を確保
土壁と見切木を齧って室内側へ侵入して居ます。
根本的にはネズミ駆除と防鼠工事を同時進行しなければ、天井裏は直ぐに脱糞が散乱しそう・・。