1月13日(面戸板を齧るネズミ) [齧歯目ネズミ]
齧歯目の哺乳類に属するネズミは、門歯が絶えず伸び続くるので、絶えず固いものを食べたり、齧ったりしながら歯が適切な状態を維持して居ます。
固い木の実を食してる場合は、あえて木を齧る必要も有りません。
しかし、柔らかい食物を食べている事が多い都会のネズミは、天井裏の木を齧り前歯の調整を行います。
天井裏から見た 垂木と垂木の間に入れる板を 面戸板と言います。
クマネズミの歯の威力は凄い力です。
こちらも、面戸板が齧られ始めました
まるでムササビが侵入して齧ったような荒い齧り痕です。
1月12日(真冬のコウモリ対策) [コウモリ対策にスズメ込板金]
今朝はこの冬一番の冷え込みと成り、弊社の近くの国道に設置してある温度計は、-4度と成って居ました。
一番の冷え込みとなった本日は、予定していた学校のコウモリ対策に向かいました。
流石にこの時期コウモリは活動しません。11月に点検に伺った頃にはまだまだ脱糞も多く、瓦の下へ入り込むコウモリなので、ここで冬越しをされた場合、最終補修は気温が上がる4月頃になるでしょう。
ベランダから梯子を掛けての作業と成ります。
瓦と鼻隠しの隙間は漆喰が入って無いので、この隙間に侵入します。
スズメ込み板金を取付けて行きますが、数箇所に専用出口を造ります。
全体の仕上がりはこんな感じに成ります。
瓦に合わせ隙間はコーキングで更に補修します。